台東県の特産品を紹介する「台東館」が、東京で開催中の 東京国際食品展 で正式に開幕した。
台東縣縣長(知事)の饒慶鈴氏が地元企業8社を率いて参加し、さらに11人の郷鎮市長も加わり、地域一体となって台東ブランドの魅力を世界市場へ発信している。

会場では、台東を代表する紅烏龍茶や花草茶、酢飲料、地酒のほか、香り高い有機米、さらに特産の釈迦(シュガーアップル)を使った各種加工品などが展示され、国際的な飲食流通業者や世界各国のバイヤーとの新たなビジネス機会の創出を目指している。



饒縣長によると、昨年は栃木県の老舗洋食店 明治館 と連携し、台東産食材を使った料理やスイーツを共同開発した。今年も同店では台東産の洛神(ローゼル)を使用した桜シーズン限定ドリンクが提供されるなど、日本での台東食材の活用が広がっているという。

台東縣が東京国際食品展に出展するのは今年で4回目。今回は、長年海外市場を開拓してきた4社と、成長が期待される新興4社が参加する。
会期中は専門バイヤーとの高密度の個別商談を実施するほか、日本の高級飲食ブランド 一石三鳥 の飲食グループと連携し、3か月間のテーマ企画「台東祭」を展開する予定。台東産食材を日本のレストランメニューや消費市場にさらに浸透させる狙いだ。

今回参加した主な企業は次の通り。
☆天然醸造による洛神酢や果実酢を手がける「秋釀慢慢」
☆台東紅烏龍を海外市場に展開する「允芳茶園」
☆ITIダイヤモンド賞を受賞した「博雅齋自然茶園」
☆海洋深層水などを用いたクラフト酒の「東太陽製酒」
☆有機水稲と食農教育を推進する「梓園碾米工廠」
☆世界にコメを販売する「皇家穀堡・博多米舖」
☆釈迦を使った果実酒や冷凍果実を製造する「山漾食品」
☆有機ハーブティーを展開する「花蒔間」
など。
台東の豊かな自然が育む多彩な農産物が、国際舞台で存在感を示している。






出典:台東縣政府
写真:同上
この記事は2026.03.10台東縣政府発表の内容を日本語訳し活用したものです。原文と相違がある場合は、公式サイトに掲載されている原文が優先されます。