台湾・台東県(縣)ニュース

日本人にはあまり馴染みのない東台湾・台東縣。今、台東縣では地域活性化・地方創生を成功させ、確実に成果を挙げています。その台東縣の最新ニュースをお届けします。

台東ハーブブランド産業の分野横断的な連携を推進

台東香草産業の全体的な発展促進、ブランド露出の強化、そして市場での活用拡大を目的として、台東縣政府は1月29日、「香草を暮らしに取り入れる―台東ハーブ・スローライフ産業連携説明会(讓香草走進生活-台東香草慢生活產業合作說明會)」を開催し、香草産業推進の取り組みを正式にスタートさせた。

本説明会には、60社を超える地元の香草関連事業者および観光サービス事業者が参加し、交流とマッチングを実施。商品やサービスでの協業を通じて、香草産業の市場活用を拡大し、台東ならではのライフスタイルを象徴する産業像の形成を目指している。

台東縣副縣長(副知事)の王志輝氏は、「ハーブ産業は農業・観光・暮らしを結びつける重要な媒介であり、高い発展可能性を有している」と述べた。

今回の説明会は、産業応用と分野横断的な連携を重点に据え、「ハーブを生活の場へ取り入れること」を核として、食・宿・遊・買・行といった観光サービス分野への導入モデルに焦点を当てている。

商業プレゼンテーションやマッチング交流を通じて、ハーブ事業者と観光産業との協業の機会を創出し、台東ハーブブランドの露出度と市場での認知度を高めるとともに、実質的な産業連携を促進する。これにより、ハーブを産地にとどめるのではなく、観光や日常の消費シーンへ実際に浸透させていくことを目指してる。

 

財政及び経済発展處はさらに、台東縣政府が推進するハーブ産業は大量生産を目的とするものではなく、品質・風土の特色・生活への応用を重視していると説明した。

小規模かつ多様な協業モデルを通じて、地元ハーブ産業の販路を拡大するとともに、モデルケースを段階的に積み重ね、産業間の連携を深化させることで、ハーブを台東のスローエコノミーと癒やし体験を象徴する重要な要素として育てていく。

説明会には60社を超える観光サービス事業者が参加登録し、台東ハーブ産業の先導的事業者とのマッチングを実施。20項目以上の新商品・サービスの開発が見込まれており、その成果は本年度中に消費者へ発表される予定。

 

また王志輝副縣長は、「台東縣政府は今後も『台東ハーブブランド』の継続的な発信に取り組み、ハーブ産業の協業成果を全体的な産業プロモーションおよびマーケティング資源として統合し、今後の産業計画やイベントの重要な基盤として活用していく」と強調した。

分野横断的な共創を通じて、「台東ハーブ」を消費者の記憶に残る“香りのアイコン”とし、台東ならではのスローライフの魅力を表現していくことを期待している。

出典:台東最速報

写真:同上

この記事は2026.01.29台東最速報発表の内容を日本語訳し活用したものです。原文と相違がある場合は、公式サイトに掲載されている原文が優先されます。