台湾・台東県(縣)ニュース

日本人にはあまり馴染みのない東台湾・台東縣。今、台東縣では地域活性化・地方創生を成功させ、確実に成果を挙げています。その台東縣の最新ニュースをお届けします。

マレーシア視察に関する縣長からの成果報告

台東縣縣長(知事)の饒慶鈴氏は台東縣政府の青年発展委員を率いてマレーシアを訪問し、デジタル経済、地方創生、ハイテク産業をテーマとした学習視察を行った事は1月14日の記事でもご紹介しました。

台東縣に戻った饒慶鈴縣長は今回のマレーシア訪問に関し、次のようなコメントを発表しました。

「私と青年委員、青年代表によるマレーシア訪問は、非常に実り多いものとなりました。

私たちは、自然とサステナビリティを同じく大切にするマレーシア・クリム市(居林市)を訪問し、クリム市長のダト・ヒルミ氏と、都市ガバナンス、産業団地の発展、若者の雇用、地域経済などのテーマについて意見交換を行いました。

また、クリム・ハイテクパークを視察し、マレーシアにおけるグリーンエネルギー産業の取り組みと戦略について理解を深めました。

 

午後にはケダ州政府を訪問し、ケダ州行政議員の黄佳禎氏らと、人材政策、若者の就業、そして多民族社会における公共政策などについて議論しました。青年メンバーたちは、マレーシア州議会の運営や議事運営の流れを現地で学ぶ貴重な機会も得ました。

 

台東の若者たちはとても熱心でアイデアにあふれ、機会を逃さず積極的に質問し、世界と友だちになる努力を続けています。

私はまた、台東が誇る美しい海岸線や縦谷といった自然の恵みを紹介し、「台東慢食節(台東スローフードフェスティバル)」、「台東最美星空音樂會」「臺灣國際熱氣球嘉年華-Taiwan International Balloon Festival台湾国際熱気球フェスティバル」など、自然に寄り添ったイベントを通じて「スローエコノミー」の暮らしを築いてきたことを説明しました。

昨年末には、マレーシアからのチャーター便も初めて就航し、今後さらにマレーシアとの交流と相互訪問が広がることを期待しています。」


この様に、台東縣縣長(知事)の饒慶鈴氏はマレーシア訪問に関しての成果をSNS上でも発表しています。

これは非常に大切な事ではないでしょうか。

日本でも様々な議員や、公務員達が国際交流の名の元、海外視察を行っていますが、その成果について、広く報告するという事がほとんどありません。

行政の首長によるトップセールスは地方にとっては非常に重要な事です。しかし、何故、その地へ行ったのか、そして、どの様な成果を得て来たのか、これについては知らされていない事があまりにも多いのではないでしょうか。

国会議員の外交についても、大臣クラスの外交はニュースで報道されますが、大臣以外の外交についてはあまり報道されません。

 

これはあくまでも記者の個人的見解ですが、昨年から今年にかけて、大勢の日本の国会議員が政党を問わず台湾を訪問しています。

そして台湾の頼総統とも面会しています。

その結果、日本と台湾の関係はどの様に変わったのでしょうか。台湾との国交を再度、結ぶ動きはあるのでしょうか。
まずあり得ないことですよね。高市総理の台湾有事発言に対し、批判的な発言をしていた政党の国会議員も台湾を訪問しています。
どうも、記者には政治の世界、政治家の感覚というものが理解出来ませんが(理解したいとも思いませんが)、税金を使って海外へ視察へ行った以上は、その成果について、日本ももう少し明確にしてはどうかと思うのは記者だけなのだろうか。

 

出典:台東縣政府

写真:同上

この記事は2026.01.15台東縣政府発表の内容を日本語訳し活用したものです。原文と相違がある場合は、公式サイトに掲載されている原文が優先されます。