子どもたちの心を打つ音楽は、いつも私たちにたくさんの感動と喜びを届けてくれる。
12月27日の午後、台東市で「2025 愛在弦唱間コンサート」が開催された。
これは、台東縣立青少年弦樂團(台東県立青少年弦楽団)と兒童合唱團(児童合唱団)による、7回目の合同公演。

このコンサートを訪れた台東縣縣長(知事)の饒慶鈴氏は、「聴いているうちに、公務で忙しかった心が次第に落ち着いていきました。
澄みきった子どもたちの歌声と、流れるような弦楽の響きに、時間を忘れてしまうほど。
音楽が持つ癒やしの力は、本当に不思議で素晴らしいですね。」と語った。
児童合唱団の団員は、大武・嘉蘭・新興・台坂・大鳥の各國小(小学校)から集まり、
青少年弦楽団のメンバーは、小学3年生から高校生まで、複数の学校の生徒たちで構成されている。





台東大學音樂系(台東大学音楽学科)と台東縣政府が力を合わせて音楽人材の育成に取り組んでいる。
その成果として、子どもたちは、音楽の世界を思う存分、自由に羽ばたくことができている。
音楽などの芸術に国境はない。台東縣政府は芸術分野に対し、深い理解と支援を続けている。
「慢經濟(SlowEconomy)」を指針とする台東縣政府は、伝統芸術、新興芸術区別なく、支援する事で、芸術が経済を支える一つの重要な柱であることを指ししめているのではないだろうか。
日本では、芸術分野に対する行政の支援はまだまだ発展途上に感じる。
地方行政を動かす原動力、すなわち、財源を生み出すのは、産業だけではない。
この点を日本の地方行政も気づき、地元の芸術力を見直し、支援する施策を打つべきではないだろうか。
出典:台東縣政府、台東縣政府教育處
写真:同上
この記事は2025.12.28台東縣政府教育處発表の内容を日本語訳し活用したものです。原文と相違がある場合は、公式サイトに掲載されている原文が優先されます。