今週末より始まった新しいコーナー「週末台東観光ガイド」。
毎週末に台東縣の観光に関する情報をお届けします。
第一回目となる今日は、台湾と言えばやはり夜市。
台東市にも「臺東市觀光夜市(台東市観光ナイトマーケット)」があります。

その臺東市觀光夜市が経済部(日本の経済産業省)の「「市集美學升級計畫(マーケット美化アップグレード計画)」の補助200万元(約1,000万円)を獲得した。
現在、工事は最終仕上げの段階に入り、臺東市觀光夜市は新しい姿へと生まれ変わっている。これからは、より美しく、より快適な環境で来場者を迎えられるように準備を進めている。
今回の主なアップグレードの内容としては、
① 夜市入口のデザインを全面刷新し、より台東らしいウェルカムゲートにする
② 手洗い場を全面アップグレードし、安心・衛生的な利用環境を確保
③ 公衆トイレの看板・案内システムを更新し、導線がより明確で利用しやすく
④ 311巷(路地の番地)の夜間ライトデザインを整備し、暗い路地を明るく安全に、美観も向上
⑤ ナイトマーケット内の車止め・動線を統合し、歩きやすく、人の流れもスムーズに










こうした改修はすべて、「もっと快適に歩けるように」「もっと安心して食事ができるように」「もっと楽しく遊べるように」という思いから行われている。
夜市は台湾各地にあるが、やはり一番困るのはトイレ。場所がわかり難かったり、薄暗く、汚く、防犯面での心配もある。
今回のアップグレードにより、この心配は無くなり、より楽しい夜市觀光が出来るはずである。
この夜市だが、台北には有名な夜市が幾つがあり、そのほとんどが毎日、営業している。
しかし、地方へ行くと、週に1回だけ開催される夜市というものも多い。この方式ならば、日本の地方でも十分に対応出来るのではないだろうか。
日本では屋台と言えばお祭りやイベントの際に出店されるが、普段はなかなか地方ではお目にかかれない。
シャッター通りとなってしまっている商店街などで、週に1回、夜市を開催する。
そこには、お馴染みのお店から、その土地ならではの食材などを使ったお店(屋台)あれば、観光客にも喜ばれる。
これは単に、観光客誘致だけではなく、若者の起業のきっかけづくりにも繋がるのではないだろうか。最初からテナントを借りてお店を出すと言うのは非常に勇気がいるが、屋台ならば最小限のリスクでまずは自分の商品(料理)を提供出来る。
地方に行けば行くほど、夜の娯楽がない。夜に営業しているのは地元のスナックか居酒屋等々。家族連れが楽しめる場所がない。
記者はお酒が飲めないので、酒場には一切興味はないし、行きたいとも思わない。
しかし、仕事で地方へロケに行き、少し時間が遅れると普通に食事ができるお店は閉店しており、結局は、コンビニ弁当というケースもある。
台湾で生活をしている時は、夜遅くまで営業している夜食専門店(小吃店)や夜食専門屋台がどんな田舎でも必ずあった。
新たな観光資源を創出するために、多額の予算をかけて駅前開発やら、無駄な建造物を建てるぐらいならば、観光夜市を設け、そのための、環境整備をした方が、観光客にも地元経済にも良いのではないだろうか。
出典:台東市觀光夜市
写真:同上
この記事は2025.11.29台東市觀光夜市発表の内容を日本語訳し活用したものです。原文と相違がある場合は、公式サイトに掲載されている原文が優先されます。