台東縣政府は11月9日、台東縣2025年度小中学校父母(PTA)会長当選証書授与式(臺東縣114學年度國中小學生家長會會長當選證書授證典禮)を開催した。
饒慶鈴縣長(知事)は、長年にわたる教育発展を支援してきた各学校の父母会(PTA)会長に対し感謝を述べ、各校の父母会長に当選証書を自ら授与した。また、保護者は学校教育にとって最も力強い支えであり、子どもたちがそれぞれの成長に合わせて楽しく学べる教育環境づくりに、今後も共に取り組んでいきたいと述べた。
表彰式は、新生國中(中学校)音楽クラスの吹奏楽部の演奏で幕を開け、生徒たちの卓越した芸術的才能が披露された。


饒慶鈴縣長は、各小学校・中学校、縣立四維幼兒園、縣立新生幼兒園、均一中學、育仁中學及臺東大學附小等學校の保護者会(PTA)会長に選出証書を授与し、教育の成功は学校、家庭、社会の三位一体の努力によって成し遂げられると述べた。




饒慶鈴縣長は、近年、縣政府は、キャンパスのハードウェアとソフトウェアの改善計画を積極的に推進しており、教員宿舎の改修、老朽化したトイレの修理、体育施設の整備など、安全で快適、そして刺激的な学習環境を提供することで、台東のすべての子どもたちが安心して成長できるよう尽力していると指摘した。また、各学校の保護者会会長に対し、引き続き良好な家庭と学校の連携モデルの構築を支援、奨励、協力し、台東の子どもたちの育成の力強い支えとなるよう呼びかけた。
台東縣政府教育處長蔡美瑤氏は、教育発展の方向性と重点政策を説明し、保護者会会長と意見交換を行い、意見や提言を聴取した。こうした双方向の対話を通じて、教育政策は保護者と生徒のニーズにより合致したものとなり、家庭と学校の連携が強化される。

教育處は、今回の認証式典により、保護者の台東教育政策に対する理解がさらに深まり、各学校の保護者会が活性化し、縣政府との連携が強化され、子どもたちのために革新的で未来志向の学習環境を共に創り上げ、より良い教育の未来に向けて共に歩んでいくことを期待していると述べた。
日本では子供を持つ親としては、極力、PTAの役員にはなりたくないと言う声が多い様に感じる。
しかし、台東縣の様に、縣長自らが、全ての小中学校のPTA会長に認証書を手渡し、さらには、教育處(日本の教育委員会)と直接PTAが意見交換できるというシステムは非常に素晴らしいのではないだろうか。
台湾では教師節という日があり、この日には、優秀な教師に対し、表彰が行われる。これにより、教師のモチベーションも上がり、その結果、子供達に対して教育現場で良い効果が出る事に繋がる。
同じ様に、PTA会長に対しても、縣政府が認定した会長として、認証書が渡される。これは、「子供を学校、親、地域で大切にする」を重視している台湾であるが故に、PTA会長も非常に名誉な立場として台湾人は捉えていることの現れであろう。
出典:台東縣政府教育處 台東最速報
写真:同上
この記事は2025.11.09台東縣政府教育處、台東最速報発表の内容を日本語訳し活用したものです。原文と相違がある場合は、公式サイトに掲載されている原文が優先されます。