花蓮縣政府主催、花蓮縣民宿協會協賛で9月17日に花蓮福容大飯店で「ビジネス管理教育研修コース(經營管理教育研習課程)」が開催され、200名近い民宿オーナーが参加した。


日本の皆さんがイメージする民宿とは大きくかけ離れているのが台湾の民宿である。台湾には大飯店、大酒店、旅館、民宿といった種類の宿泊施設がある。区別の方法は、その規模、すなわち、部屋数、収容者数によって区別される(その他細かい部分での規定もある)。
民宿は小規模ながら、その部屋の広さは、日本のビジネスホテルよりも遥かに広い。花蓮では平均で約20㎡~30㎡。それ以上の広さの部屋もある。部屋にはトイレ、シャワールーム(若しくはバスルーム)もあり、各部屋ごとに非常に特徴ある部屋の作りになっている。一般のホテルよりも料金は安い。
講座では、持続可能な観光、AIツールの活用、災害後のサービスイノベーション、法的支援といったテーマに焦点を当て、経営者の経営スキルアップと市場競争力の向上を支援し、花蓮の民宿業界の多様化と持続可能性の促進を目指した内容であった。
花蓮縣政府觀光處長余明勳氏の「SDGs持続可能な観光の実践」をテーマに開会の辞から始まった。を述べた。余明勳氏は業界関係者に対し、観光開発を進める上で自然と生態系の持続可能性に配慮するよう呼びかけた。
その後、マーケティング専門家の林雷恩氏が「AIモバイル教育コース(AI手機教學課程)」と「AIツールと民宿マーケティングの実践的応用(AI工具與民宿行銷的實務應用)」について講義を行った。
参加者は最新のデジタルマーケティングのトレンドを把握することで、インターネット時代における競争力を強化することができることになる。

午後の講座は、災害復興と人道的ケアに焦点を当てた内容で、張錦貴教授は「災害後のサービスイノベーション:愛(思いやり)から持続可能な経営へ(災後服務創新:從愛心到永續經營)」と題し、民宿経営は単なるサービス業ではなく、社会的な責任とケアを融合させる必要があることを強調した。

工芸専門家の胡彩云氏は、「Braided safety buckle(編織平安扣)」(高所作業で着用する墜落制止用器具(安全帯)の胴ベルトを固定するバックル部分の素材として、編み込まれた繊維を使用している製品)の製作方法を教授し、参加者全員が実際に製作をおこなった。



「去那邊民宿」のオーナーである陳宇威氏は、経営の実務における心得について、花蓮縣警察吉安分局の偵查隊長の張淑光氏は、個人情報保護、人身売買、麻薬防止に関する法的知識を解説した。


理事長の林徐則鈾氏は、「今回のプログラムは今年最大の教育研修イベントで、専門知識を学ぶだけでなく、震災が発生した際、今回の様々な講座の内容を実践することで、人々の心を癒し、業界関係者間のコミュニケーションと相互扶助を強化し、それが結果的には民宿の接客の質とサービスの向上へと繋がる事を期待している」と述べた。









出典:更生日報 花蓮縣民宿協會
写真提供:更生日報 花蓮縣民宿協會
この記事は2025.09.17更生日報《花蓮民宿經營研習登場 聚焦永續觀光與AI應用》とFacebook≪花蓮縣民宿協會≫を日本語訳し活用したものです。原文と相違がある場合は、公式サイトに掲載されている原文が優先されます。